ご相談者
女性(20代)
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
職業:パート勤務
ご相談の背景
幼少期から勉強や生活にそつなく対応していたものの、家庭内では父親から無関心な態度を取られ、褒められた記憶がほとんどないまま育ちました。小学校低学年からいじめを受けても、母親を心配させたくないという思いから相談できず、一人で抱え込むようになりました。
次第に「自分は必要ない存在なのではないか」と感じるようになり、小学生の頃から自傷行為が始まりました。中学に入ってからは教師とのトラブルや強い不信感により、涙が止まらなくなることが増え、起立性調節障害と診断され不登校に。外出は通院のみとなり、家庭内では父親への恐怖から常に不安を抱えていました。
高校進学後、両親の離婚により親族の元での生活が始まりましたが、その環境にもなじめず、不安感や焦燥感が強まり、自傷や希死念慮の頻度が増加しました。
現在も外出は限られており、入浴や服薬、歯磨きなどの基本的な生活動作にも支援が必要な状況が続いています。
■ 障害年金申請のきっかけ
母親との関わりは心の支えとなっているものの、経済的な自立や将来への不安が強く、「自分は生きていていいのか」「迷惑をかけているだけではないか」と繰り返し自問する日々が続いていました。
医師と支援者の働きかけにより、生活の安定を図るための制度として障害年金の申請を行うことになりました。
■ 申請時のポイントと工夫
- 長期にわたる精神的不調の記録
自傷、希死念慮、パニック発作、不登校など、児童期から現在までの精神状態の推移を時系列で整理。 - 日常生活能力の著しい制限
単独での入浴や服薬が難しいこと、日中の無気力状態、生活全般に介助が必要な実情を明確に記載。 - 医療機関との丁寧な連携
複数の医療機関での診療歴をもとに、主治医による診断書の内容が一貫するよう支援。 - 分離不安やトラウマ反応の存在
母親との分離への強い不安や過去の体験が今も影響を与えていることを客観的に伝える内容とした。
■ 結果
申請から数ヶ月後、障害基礎年金2級が認定されました。経済的な安心感が得られたことにより、無理に自立を焦らず、心の安定を優先した生活が可能となりました。
母親との関係や医療・支援体制も継続しながら、少しずつ「自分のペースでいい」「助けを求めてもいい」と感じられるようになってきています。
■ 支援のポイント
- 「制度の活用=甘え」ではないことを丁寧に説明
- 症状の重さだけでなく、生活への影響を具体的に伝える
- 子ども時代からの経緯も含め、継続的な困難を主張
- 医療・家族・支援者が連携し一貫した支援を行う
■ 支援者からのメッセージ
「がんばれない自分はだめだ」と思っていたその方が、今は「少し休んでもいいんだ」と思えるようになってきました。
障害年金は、その人が自分らしく生きていくための“安心材料”のひとつ。私たちは、その第一歩を一緒に探すお手伝いをしています。
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